ガラパゴス——ここは信じられないほどの動物の楽園であり、チャールズ・ダーウィンが進化論を着想した場所です。それも当然で、ガラパゴスには固有種(世界のほかのどこにもいない種)が数多く暮らしています。ここは人と動物が完璧な共生のなかで隣り合って暮らす場所。動物たちは人間をまったく恐れません。そこに息をのむような自然が重なります。
このガイドには、ガラパゴスでの素晴らしい旅を自分の手で組み立てるために必要な情報をすべてまとめました。
ガラパゴスの見どころマップ
ガラパゴスの詳細マップを用意しました。訪ねる価値のある重要なポイントをすべて載せてあります。Google マップでそのまま開けます。
ガラパゴスへ行く理由
ガラパゴスを目指す主な理由を挙げてみます。
- ダイビングとシュノーケリングが好きな人に。
- 動物が好きな人に(とくにゾウガメ、アシカ、イグアナ、ペリカン)。
- 海と美しいビーチが好きな人に。
- 世界のほかのどこにもないものを見たい人に。
ガラパゴスは全体が国立公園といっても大げさではありません。実際、その97パーセントが保護区です。つまり非常に手厚く守られた一角であり、そのおかげで私たち訪問者にとっては世界最高の動物園のような場所になりました!
世界のほかの場所では野生動物は人を恐れますが、ガラパゴスではアシカが平気で人をベンチから追い出します。人のほうがどくと知っているからです。イグアナも避けてくれないので、うっかり踏まないよう足元をよく見て歩く必要があります。

ガラパゴスのベストシーズンは?
ガラパゴスは基本的に一年中訪ねられますが、ベストシーズンは12月から5月。海が暖かく穏やかで、そのぶんダイビングやシュノーケリングでの透明度も上がります。
6月から11月は水温が下がります。この時期のシュノーケリングやダイビングにはウェットスーツが必要です。
ガラパゴスの気候
ガラパゴスは赤道直下にあるため、気候は一年を通してあまり変わりません。気温はおおむね16℃(最低)から32℃(最高)の範囲です。
月ごとの気温は、下の表でまとめて確認できます:


ガラパゴスへの行き方
ヨーロッパからのフライト
ヨーロッパからガラパゴスまでの安い航空券探しはひと苦労です。おすすめは、まずヨーロッパ〜エクアドル(キトまたはグアヤキル)の往復を探し、そのうえでエクアドル〜ガラパゴスを別に手配する方法。出発地はプラハ以外(ウィーン、フランクフルト、ベルリン、ミュンヘン、マドリードなど)も試してみてください。私たちがよく使うのは Skyscanner、ほかに Kiwi や Kayak です。
こちらの記事もあわせてどうぞ: 安い航空券を見つけるコツ(チェコ語)。
エクアドルからガラパゴスへの航空券
エクアドルからガラパゴスへ飛ぶ航空会社は2社、アビアンカとラタムです。たいていはラタムのほうが安く済みます。
最安の運賃(XS)には要注意! エクアドル国民専用の運賃ではないか必ず確認してください。ここでは地元の人と旅行者で料金が二本立てになっています。地元住民専用(XSクラス)の券を買ってしまうと、空港で150米ドルの追加支払いを求められることがあります。
ガラパゴス行きの便はキト発とグアヤキル発があり、到着地はサンタクルス島(バルトラ空港)かサン・クリストバル島です。
ヒント:島間の移動と時間を節約するなら、行きはサンタクルス島着、帰りはサン・クリストバル島発(またはその逆)で手配しましょう。

ガラパゴス入島の条件
エクアドルのビザ
エクアドルに入国するときは、出国用の航空券が必要な点に注意してください。公式には滞在に十分な資金と航空券を示せばよいことになっていますが、私たちはパナマから向かった際、この形式的な条件のせいで飛行機に乗り遅れそうになりました。
そのとき助けられたのが、航空券を「レンタル」できる便利なサービス Onewayfly でした。20米ドルで、数クリックのうちに出国証明となる航空券が手に入ります。エクアドルにどれくらい滞在するか決めていないときに重宝します。
エクアドル入国時には、90日間有効なスタンプがパスポートに押されます。
ガラパゴス入島の条件
- あらかじめこちらからオンライン登録をする必要があります。
- エクアドルの空港でトランジットカードを申請します。専用のカウンターがあり、料金は20ドル。現金払いのほうがお得です(カード払いには手数料が上乗せされます)。
- そのあと、指定の場所で荷物のスキャンを受けます(トランジットカードを受け取るときに場所を教えてもらえます)。
- 生鮮品の持ち込みは禁止です。とくに果物、野菜、動物性の食品が対象。スーパーで買った未開封のパッケージ入り商品は通ります(クッキーやキャンディーなど)。スプレー式の虫よけも持ち込み禁止です!
- ガラパゴスの入島料は100ドル(2024年8月からは200米ドル)。ガラパゴスの空港で支払い、現金のみです。

ガラパゴスの宿泊
本土のエクアドルと比べると、宿泊費はかなり高めです。2人用の部屋の最安値は30ドルあたりから。宿の予約にはいつもどおり Booking.com か Airbnb を使いました。
おすすめの宿はこちら:
- サンタクルス島:Hostal Vista al Mar
- サン・クリストバル島:Hostal Terito
- イサベラ島:El Rincón de George

ガラパゴスの物価
ガラパゴスの物価はエクアドル本土よりかなり高く、場合によっては倍ほどします。とくに高くつくのはツアー(ほかの手段では行けない場所へのボート遠足)です。ほかの例もいくつか見てみましょう:
- 水のボトル(1.2 L)— 1〜2ドル
- 水の補充1リットル — 1ドル
- 水のボトル(大)— 2.5〜4.5ドル(島による)
- ランチまたはディナーの定食 — 5〜8ドル(島による)
- レストランの食事 — 7〜10ドルから
- 2人部屋1泊 — 30〜40ドル
- パン(ロールパン)— 40〜60セント
- フレッシュチーズ(約400 g)— 8.5ドル
- アイスクリーム — 1ドル
- カクテル(ハッピーアワー)— 2杯で10ドル
- 水上タクシー — 1ドル
ガラパゴス旅行の費用はいくら?
エクアドルからの航空券、食事、各種料金、ツアー、移動などをすべて含めると、12日間のガラパゴス旅行は1人あたり1200米ドルかかりました。
節約をあまり考えないなら、さらに大きく使うこともできます。逆にこれより安く抑えるのは難しいでしょう(ツアーを省けば別ですが、それこそガラパゴスでいちばんの醍醐味です)。

島内の移動
宿の多くは港の近くにあり、たいていの場所は徒歩圏内です。ビーチへの遠出や少し距離のある移動には、どの島でもタクシーが使えます(料金は比較的安めです)。
- イサベラ島では自転車を借りられます。
- サンタクルス島では港からラス・グリエタスへ水上タクシーが出ています(片道1ドル)。
島と島を結ぶフェリー
サン・クリストバル島—サンタクルス島—イサベラ島を結ぶフェリーは、どの区間も一律30米ドルです。いずれ値上がりするかもしれませんが、もし2種類の違う値段のチケットを売りつけられそうになったら、きっぱり断りましょう。(イサベラ島では、5ドル高いチケットを売ろうとしてきた人がいました。)
値段は同じでも船と快適さはさまざまなので、Gaviota社の便かどうか聞いてみてください。ほかの会社に比べてクッション性の高い座席で、ずっと快適です。島から島への所要時間は2時間あまり(よく揺れるので、そのまま気持ちよく眠ってしまうかもしれません)。
乗船時には小銭も用意しておきましょう。桟橋から本船までは小型の水上タクシーで運ばれるため、乗るときと降りるときに1人1ドルかかります。
ヒント:できるだけ早く乗り込んで、揺れがいちばん少ない後方の席を確保しましょう。
出発時の手荷物検査と料金
乗船の際は出港時刻(チケットに記載)の45分ほど前には港に着いておく必要があります。手荷物検査があるためです(到着時と同じく、生の果物・肉・野菜などの持ち込みは禁止)。
さらに出港税も支払います:
- サンタクルス島 — 到着時・出発時ともに1ドル
- イサベラ島 — 到着時に10ドル
島から島への飛行機
島の間は飛行機でも移動できます。かなり割高で、航空券は160米ドルからです。運航しているのはEmetebe社。ただしイサベラ島からサン・クリストバル島(またはその逆)へ移動するなら、この方法で大幅に時間を節約できます。フェリーでイサベラ—クリストバルを直接移動すると丸一日かかるからです。各島からフェリーは1日2便しか出ていないので、朝の便(6〜7時ごろ)に乗ると、サンタクルス島で午後の便(15時ごろ)への乗り継ぎを待つことになります。

食事
食事は本土のエクアドルとよく似ていますが、ガラパゴスでは魚やエビ、そのほかの海の幸が絶品です。昼も夜も、スープ・メイン・ドリンクがセットになった定食が見つかります。Almuerzo(ランチ)と Cena(ディナー)の表示を探してみてください。
スープは魚介やエビのものが多いですが、チキンや野菜のブイヨンもあります。メインで人気なのはやはり魚かエビで、レンズ豆とライスを添えて出てくるのが定番。こうした昼・夜の定食はサンタクルス島とクリストバル島なら5ドルから、イサベラ島では7〜8ドルからです。
メニューのある一般的なレストランはもっと高く、平均すると1品10ドルからになります。
まだロブスターを食べたことがなくて、魚介が好きなら、ぜひ試してみてください!

ツアー
ガラパゴスでいちばんお金がかかるのがツアー、つまり現地発の企画ツアーです。ただ、いちばん強く印象に残っているのもまさにツアーで、その価値は十分にあります。毎日参加しましょうとは言いませんが、たとえばクリストバル島の「360°」は、1か月のエクアドル旅行全体のハイライトでした。では、どのツアーにお金をかける価値があるのでしょうか。
滞在中に2つだけ選ぶとしたら、この2本を予約してください:
- クリストバル島のツアー360
- イサベラ島のロス・トゥネレス
時間と予算に余裕があれば、こちらのツアーもおすすめです
- ラス・ティントレーラス
- シエラ・ネグラ火山
お金と時間にたっぷり余裕があるなら、こんなツアーも:
- バルトロメ島
- ノース・セイモア島
- フロレアナ島
ほかにも選択肢はたくさんありますが、ツアー料金はかなり高めだということは覚えておいてください。とくに遠い島へ向かうものは高くつきます。

ガラパゴスの見どころと日程の組み方
ガラパゴスでの日程は、主要な3つの島に振り分けることになります(小さな島へは企画ツアーで行けます)。私たちの実感では、9日あれば重要な見どころはひととおり回れます。9日を島ごとに割るなら、サンタクルス島に2日、イサベラ島に3日、サン・クリストバル島に4日という配分がおすすめです。
最低ラインを知りたいなら、少なくとも1週間はほしいところです。
サンタクルス島
サンタクルス島は大きな空港があるため、たいていは到着または出発の島になります。ガラパゴスがどんな場所かを最初に味わうのも、多くの場合この島です。
空港から町へはどう行く?
サンタクルス島の空港は、島の北にある小さな島にあります。町までは、バス→短いフェリー→もう一度バス、という乗り継ぎです。空港からのバスは一定の間隔で運行しており、チケットは空港内の窓口で5ドル(到着ホールを出て右手)。
次が短いフェリーで、料金は1ドル。そのあとまたバスで5ドルです。タクシー(25ドル)もありますが、バスは飛行機の到着に合わせて必ず待機しています。2本目のバスの所要時間は45分ほどです。
サンタクルス島の見どころとできること
1)チャールズ・ダーウィン研究所
サンタクルス島が最初に降り立つ島なら、チャールズ・ダーウィン研究所まで歩いてみてください。諸島のことを知れる博物館のような施設で、入場は無料です。ただしゾウガメセンターの見学は別料金で10ドル、ガイド付きの解説ツアーになります(ゾウガメセンターは主要3島すべてにあります)。
ゾウガメは、生まれたばかりの小さな個体から、100〜200歳の堂々たる大物まで見られます。

2)ラス・グリエタス
ラス・グリエタスは、そのまま訳せば「裂け目」。溶岩の崖に走るこの裂け目が、素晴らしい天然のプールをつくり出しています。
グリエタスへは、メイン桟橋から出る水上タクシー(1ドル)を使います。ほんの短い船旅ですが、ほかに行く手段はありません。降りてからさらに徒歩10分ほど。ラス・グリエタスも多くの場所と同じくガイド同行が必須で、ツアーは毎時30分にスタートします。ガイドとまず塩田を見て、いくつかのポイントを経て展望台へ。とはいえ主役はやはり泳ぐこと。魚に出会えるのでシュノーケルセットの持参がおすすめです。水深の深さには本当に驚かされます!
泳ぐ時間も含めて全体で1.5時間ほど、入場料は10ドルです。

3)トルトゥガ・ベイ
まる一日過ごせる美しいビーチがトルトゥガ・ベイです。急ぎなら午前中にトルトゥガ・ベイ、午後遅くにラス・グリエタスという組み合わせも可能。トルトゥガ・ベイへは徒歩で向かいます(早足で45分ほど)。トレイルの入口でここでも登録が必要ですが、入場は無料です。トルトゥガ・ベイはサーファーに人気の場所ですが、流れが強いため泳ぐのはおすすめできません。泳げるのは、ビーチを15分ほど歩いた先、角を曲がったところにある入り江。この入り江の水はトルトゥガ・ベイよりずっと暖かいです。
トルトゥガ・ベイと隣の入り江のあいだでは、イグアナやペリカンをたくさん見かけます。

4)魚市場
町を歩くなら魚市場は外せません。場所はチャールズ・ダーウィン通り、マタサルノ通りとの交差点近く。魚屋の足元にアシカが寝そべり、塀の上にはイグアナ、そして何よりペリカンが、何かこぼれ落ちるのを虎視眈々と待っています。おなかをすかせた動物たちを眺めていると、何時間でも過ごせてしまう光景です。私たちも何度も通って見物しました。

5)港とメイン桟橋
魚市場に負けない見ものが、メイン桟橋です。フェリーの乗り継ぎ待ちがあっても退屈することはありません。アシカが乗客用のベンチを占領し、海では大きなウミガメや小さなサメ、エイの大群が泳ぎ、ときには手すりにフラミンゴが舞い降りてきます(とくに夕方)。

6)ゾウガメ牧場エル・チャト(El Chato)と溶岩トンネル
ゾウガメ牧場は、この島のゾウガメについてじっくり学べる場所です。牧場には本当にたくさんの個体がいて、島じゅうを自由に歩き回っています。
ガイド付きの見学に加えて、溶岩トンネルの通り抜けも楽しめます。照明が入っていて、ちょっとした洞窟探検のよう。片方の入口から入り、反対側の出口へ抜けます。
ゾウガメ牧場へはタクシー運転手がツアーを出しているのが一般的です。料金は約40ドルで、牧場とトンネルに加えてロス・ヘメロスの噴火口にも寄ってくれます。所要時間は3時間ほどです。

7)ロス・ヘメロス
ロス・ヘメロスは噴火口のように見えますが、火山活動そのものでできたものではありません。地殻変動によって空洞になったマグマだまりの天井が崩落してできた陥没地形です。見学の所要時間は15〜20分ほど。

サンタクルス島で食事をするなら?
おいしくて安い食事を探すなら、中心部(港の近く)のチャールズ・ビンフォード通りへ。バルトラ大通りとの交差点から先は食堂が軒を連ね、どこも昼・夜の定食を5ドルで出しています。内容はスープ、メイン、ドリンク(ジュース類)です。
私たちはこの通りがすっかり気に入って、毎日のように通いました。定番のメインは魚やエビにライスとレンズ豆の付け合わせ。スープも魚介やエビ、あるいはチキンや野菜のブイヨンでした。
定食のほかに、新鮮な魚の姿焼きやロブスターも頼めます(ロブスターは25ドルほどでした)。
サンタクルス島の宿はどこがいい?
おすすめはHostal Vista al Mar。動物たちが集まる桟橋と食堂街のすぐそばという、抜群のロケーションです

イサベラ島
イサベラ島がほかの主要2島と違うのは、観光地になってまだ17年ほどしか経っていないこと。地元の人いわく、サンタクルス島やクリストバル島より20年ほど遅れているそうです。それは携帯電話やWi‑Fiの電波の弱さにも表れています(Messengerでメッセージを1通送るのさえ苦労することがありました)。ガラパゴス諸島でいちばん大きな島ですが、訪問者が立ち入れるのは面積のわずか3パーセント。残りはガラパゴスのほかの場所と同じく国立公園です。
どこに泊まっても、ビーチも小さな商店もレストランもすべて徒歩圏内です。本当に小さな町で、施設もそれほど多くありません。
そしてイサベラ島は3島のなかでいちばん物価が高い島でもあります(水も、レストランの食事も、商店の品も)。

イサベラ島のいちばん美しい場所
島で何を見ようか迷っているなら、おもしろい場所とアクティビティをまとめました。リストの最初の3つが絶対に外せないTOP。時間が足りないときは、それ以降の項目から削っていくといいでしょう(とはいえ、多くはそれほど時間のかからない場所です)。
1) ロス・トゥネレス
所要時間:7:00〜13:00
ロス・トゥネレスのツアーは、ガラパゴスで味わえる最高の体験のひとつです。シュノーケリングの遠足で、ガラパゴスとはどういう場所かがまるごと分かります。まずは陸上を歩き、溶岩でできた奇岩の上から透きとおった水中をのぞき込みます。海では魚やウミガメが泳ぎ回っています。続いてシュノーケリング。私たちにとっては信じられないほどの体験でした——大きなウミガメが次から次へと現れ、まったく人を恐れないので、すぐそばを一緒に泳げます。数えきれない種類の魚、タツノオトシゴ、タコ、そして最後にはサメでいっぱいの洞窟と巨大なエイまで。
人気が非常に高いので、ツアーは早めの予約が必要です。ロス・トゥネレスへ1日に入れる船の数には制限があり、船は小さく、1隻あたり最大10人まで。理想を言えば、イサベラ島に着く前に予約しておくのがベスト(たとえばサンタクルス島の代理店を通して)。
料金は110〜130ドル。私たちはイサベラ島に拠点を置くMedusa社を利用し、120ドルでした(イサベラ島でホステルTero Realに泊まれば、レセプションで110ドルに手配してもらえることもあります)。サンタクルス島の代理店の多くは、このツアーを130ドルで売っています。

2) ラス・ティントレーラス
所要時間:2.5時間
ラス・ティントレーラスは港のすぐそばに浮かぶ小さな島々です。この短いシュノーケリング&散策ツアーでは海岸沿いを進み、溶岩でできた島のひとつにも上陸して、ここでも生きものたちを間近に眺められます。アシカだらけのビーチや、サメが好んで身を休める溶岩の水路も見学。サメのほか、岸辺では数は少ないながらペンギンも見られました(こちらは季節に大きく左右されます)。
ツアーのシュノーケリングでは、溶岩の水路を探検します。ここでもたくさんの魚とサメに出会えました。
ツアー料金は45ドルほどです。

3) コンチャ・ペルラ
コンチャ・ペルラは、ツアーなしで自由に泳いだりシュノーケリングしたりできる美しい入り江です。シュノーケルの道具は宿のレセプションか、どこかのダイビングセンターで借りられます(1日5ドルほどが相場)。滞在の目安は1時間ほどですが、もっと長くいても飽きません。向かう途中からすでに、マングローブや、泳ぎに入る桟橋のベンチの上でごろごろしているアシカや子アシカを眺められるからです。
水中では色とりどりの魚やサンゴ、ウミガメ、そしてアシカそのものにも出会えます。

4) シエラ・ネグラ火山
所要時間:7:00〜14:00
イサベラ島の広がりを見晴らすハイキングがしたいなら、火山ツアーに参加しましょう(ガラパゴスの多くの場所と同じく、ここもガイドなしでは残念ながら立ち入れません)。
半日ツアーで料金は35ドルほど。朝、“トラック”のような車が参加者を宿まで順に迎えに来ます。火山までの道のりは40分ほど。登りは雲に包まれていることが多く快適に歩けますが、帰り道はかなりの炎天下になります。
覚悟しておきたいのは競歩のようなペースと、写真を撮る時間がほとんどないこと(私たちも歩くのは速いほうですが、ここではガイドが本気で飛ばしている印象でした)。あと1時間あれば、急かされずゆったり回れるのですが。コースは16 km(往路8 km、復路8 km)で、昼食休憩や展望ポイントでの立ち寄りを含めて通常5時間ほどだそうです。ランチパックの中身はサンドイッチ1個、バー1本、小さなジュースです。
シエラ・ネグラの火口は本当に巨大ですが、私たちにはもう少し小さなブルカン・チコの火口のほうが印象的でした。ここがコースでいちばん奥まで行ける地点です。

5) 自転車でムロ・デ・ラス・ラグリマス(涙の壁)へ
町のあちこちで自転車を借りられます。料金は1日10ドルほど。人気のコースが、この「涙の壁」へのサイクリングです。壁は政治犯を悼む記念碑。道中ではおそらくゾウガメにも出会えますし、トカゲだらけのビーチで泳いだり、池のほとりの展望所に寄ったり、2つの展望の丘——ミラドール・セロ・オルチージャと、コースの最果てにあるエル・ラダール——に登ったりできます。
車が入れなくなる区間の入口では登録が必要です。入場は無料で、パスポート番号と国籍だけ聞かれます。

6) ゾウガメ繁殖センター(Centro de Crianza de Tortugas Gigantes)
町から数百メートル先にあるゾウガメ繁殖センターも、立ち寄る価値のある場所です。入場料は10ドル。ここのゾウガメはサンタクルス島のものとは少し違い、甲羅がより平たいのが特徴だそうです。ガイドの解説付き見学は30分ほど。そのあとは好きなだけ園内を歩いて過ごせます。いちばん興味深かったのは、ゾウガメの卵と孵ったばかりの子ガメでした。
見学中には興味深い話もたくさん聞けました。たとえば年配の世代には、ゾウガメの肉は体にとてもよく、とりわけ長寿に効くと今も信じている人がいて、そのため100歳を超える大きな個体の一部はセンターの閉鎖区画で保護されているのだそうです。

7) フラミンゴ
徒歩でも自転車でも、フラミンゴを観察しに行けます。スポットは3か所。ひとつめはサリナス潟。ふたつめはゾウガメセンターへ向かう途中の池で、その名も Flamingo Estuary。ここではフラミンゴをかなり間近で見られます。最後がラグーナ・デ・フラメンコスで、ゾウガメセンターから北へ250メートルほどのところにあります。

8)ビーチの展望台そばのイグアナ保育園
どの日でも時間が空いたら、展望塔のあるビーチをのぞいてみてください。溶岩の岩場はまさにイグアナの保育園で、小さなトカゲたちでいっぱいです。保護色でとても見つけにくいので、踏まないように気をつけて。

イサベラ島の宿はどこがいい?
イサベラ島で私たちが選んだ宿はEl Rincón de George。ここもおすすめできます。島でいちばん安い部類の宿で、場所は町の中心部。ベッドは寝心地がよく、バスルームも清潔で、簡単なキッチンもあります。宿でシュノーケルセットや自転車も借りられます。
サン・クリストバル島
私たちがいちばん好きになった島がサン・クリストバル島です。動物とダイビング、シュノーケリングが好きな人なら、きっとあなたも好きになるはず! 島に着いたとたん、アシカと子アシカが出迎えてくれます。町のビーチはアシカに占領されているのです。この見事なコロニーは、何度見に行っても飽きません。アシカはとても遊び好きな動物です(眠っていないときに限りますが)。
町はとても居心地がよく、夜まで賑わっています。しかも徒歩圏内に、シュノーケリングやアシカと泳げるビーチがいくつもあります。
サン・クリストバル島の見どころ
1)ツアー360°
ツアー360°の日は、ガラパゴス滞在だけでなくエクアドル旅行全体を通しても最高の一日でした。こんな体験はこれまでになく、支払った1ドル1ドルに見合う価値があったと断言できます。
ツアー360°は島をぐるりと一周し、複数のシュノーケリングポイント、上陸散策、生きもの観察がセットになっています。
いちばん有名なのがキッカー・ロックでの停泊。シュモクザメ(ハンマーヘッド)で知られる場所です。私たちは群れに遭遇し、一度に20匹ほどが周りを泳いでいきました。サメのほかにもウミガメや魚がたくさん、ふくらむ魚(ハリセンボン)までいました!
航行中にはイルカの群れ、さらには子連れのクジラにも出会いました(これは予定になく、運がよかっただけです)。空中に跳ね上がるマンタも見られました。
シュノーケリングのポイントでは無数の小魚と、私たちにじゃれついて思いきり遊んでくれた1頭のアシカに出会いました。
海の生きものだけでなく鳥も観察できます。いちばん有名なのはアオアシカツオドリ(Blue-footed Booby)。名前のとおり、本当に足が青いのです。
それだけでなく船上のサービスも上々で、昼食、軽食、コーヒー、水と、しっかり面倒を見てもらえました。ウェットスーツも、質のいいマスクとシュノーケルも貸してもらえます。旅行会社はHammerhead Discoveryをおすすめします。

2)キッカー・ロック(レオン・ドルミド)でダイビング
ダイビングのライセンスを持っているなら、キッカー・ロックでのダイビングにはお金を払う価値が大いにあるそうです。シュノーケリングで見えた光景だけでも、ここの水中がどれほどすごいかは想像がつきます。

3)ラ・ロベリアのビーチ
町から2.5 kmほどのところにあるのがラ・ロベリアのビーチ。徒歩でも、4ドルのタクシーでも行けます。道が終わる地点からもう少しだけ歩きます。名前(ロベリア=アシカのいる場所)から分かるとおり、ここはアシカだらけのビーチ。しかもアシカだけではありません。シュノーケリングが最高で、気づけば6頭ほどのウミガメと一緒に泳いでいました。ぶつからないようにするのが大変なほどの近さです。到着時にはここでも登録が必要。長く水に入るつもりなら、水温がかなり低いのでウェットスーツを借りることをおすすめします。

4)プンタ・カローラのビーチでシュノーケリングとアシカ
ティヘレタス湾へ向かう途中(または帰り道)に、プンタ・カローラの灯台そばのビーチにも立ち寄ってみてください。ここはまさにアシカの保育園。子アシカたちが水の中で遊び、じゃれ合い、大きい個体は波乗りまでします! ここでもシュノーケリングは格別で、ウミガメもいますが、何よりアシカと水中で一緒にふざけ合えます。向こうも明らかに楽しんでいるのが分かります!

5)セロ・ティヘレタスの展望台
ティヘレタス湾へ向かう途中、この気持ちのいい展望台に登るのも忘れずに。

6)ティヘレタス湾
もっとも名高いシュノーケリングスポットのひとつがティヘレタス湾です。ここは潮の流れの影響を強く受け、波が高いときは岩礁があるためシュノーケリングはかなり危険。入水できるかどうかは掲げられた旗で分かります。私たちより天気に恵まれたなら、ぜひここで潜ってみてください。

7)ハイランズ・ツアー
島を一周する遠出をしたいなら、タクシーを60〜80ドルで手配できます。所要3〜4時間ほどで、次の場所を回ります:
- エル・フンコ湖 — 湖までの登りは15分ほど。雲に覆われていなければ、気持ちのいい眺めが広がります。
- ゾウガメセンター・ガラパゲラ — サン・クリストバル島にもゾウガメセンターがあります。入場は無料で、入口で登録するだけです。
- プエルト・チノのビーチ — 最後に立ち寄るのがプエルト・チノのビーチ。真っ白な砂浜が本当にきれいです!

8)インタープリテーション・センター
ティヘレタスのビーチと展望台へ向かう途中に、インタープリテーション・センターがあります。諸島についての興味深い展示が並ぶビジターセンターです。

9)プラヤ・マン
灯台のあるビーチ(あるいはティヘレタス)へ向かう途中に、目立たない小さなビーチがあります。ほかの場所の波が高すぎるときも、ここは入り江になっていて泳げます。感じのいい食堂もあり、ここでも5ドルの定食が食べられます。

10)アシカが集まる町のビーチ
冒頭にも書いたとおり、アシカのビーチでは何時間でも過ごせます。縄張り争い、授乳中の親子、水の中で遊ぶ子アシカ——見ていて飽きることがありません。

サン・クリストバル島の宿はどこがいい?
サン・クリストバル島で泊まったのはHostal Terito。ここもおすすめです。気さくなオーナー、寝心地のいいベッド、飲み水、簡単なキッチン、清潔なバスルーム。メイン桟橋とアシカのビーチのすぐ近くです。
エクアドルの総合ガイドもあわせてどうぞ:
あとで読み返すために、そしてお友だちのために保存しておきましょう:

ガラパゴスについてよくある質問:
ガラパゴスではどこを訪ねるべき?
こちらをご覧ください — \u003ca href=\u0022https://czechtheworld.com/galapagy-prakticke-informace-mista-mapa/#co-videt-a-jak-si-rozvrhnout-cas-na-galapagach\u0022\u003e\u003cstrong\u003eガラパゴスの見どころと日程の組み方(チェコ語)\u003c/strong\u003e\u003c/a\u003e。
ガラパゴスの物価はどれくらい?
こちらをご覧ください — \u003ca href=\u0022https://czechtheworld.com/galapagy-prakticke-informace-mista-mapa/#ceny-na-galapagach\u0022\u003e\u003cstrong\u003eガラパゴスの物価(チェコ語)\u003c/strong\u003e\u003c/a\u003e。
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